2008年2月9日土曜日

講演会「洞爺湖G8サミットで市民メディア・オルタナティブメディアは何を伝えるか」を開催

2008年7月に洞爺湖町で開催されるG8サミット(先進国首脳会議)に向けて、国内外の市民メディア、オルタナティブメディア(=非マスメディア)が活動を開始しています。
1月19日、札幌市で、「洞爺湖G8サミットで 市民メディア・オルタナティブメディアは何を伝えるか」と題した講演会が開催され、昨年のドイツG8サミットでメディア活動に参加した方から、その活動の意義、そして7月に向けての活動計画などを報告していただきました。


第一部: 国際会議におけるメディア活動の意義
 スピーカー:松浦 哲郎
 世界コミュニティラジオ放送連盟アジア太平洋地域・理事/
 NGOコミュニティ・メディア・リソース・代表

第二部: G8メディアネットワークの目的と活動  
・G8メディアネットワークとは  スピーカー:平沢 剛
 明治学院大学非常勤講師/映画・メディア研究者
 編著『ゴダール』『ファスビンダー』など

・G8メディアネットワーク・動画ニュース部門の現状報告
 スピーカー:土屋 豊
 ドキュメンタリー映像作家/VIDEO ACT! 主宰
 作品『新しい神様』『PEEP "TV" SHOW』など

第三部:
北海道のメディア活動計画
・札幌の有志によるWebサイト構築計画
 スピーカー:木村 嘉代子
 フリーライター/さっぽろ自由学校「遊」運営スタッフ

・「市民メディアセンター」設立について
 スピーカー:加藤 知美
 G8サミット市民フォーラム北海道・世話人/市民メディアセンター担当


 司会進行:滝口 一臣
 先住民族ヴィデオ制作アソシエーション