パネリストの玄武岩(ひょん・むあん)氏(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院)が最初に、韓国での米国産牛肉の輸入条件緩和に対する市民の怒りによって李明博(イミョンバク)政権が直面する危機について、市民の抗議行動がどのようにインターネット上で展開したかをたどり新たなトレンドを紹介するとともに、保守系新聞の論調の変化を分析して提示しました。続いて、この日韓国から来日したパク・ドヨン氏(メディア文化行動)が、韓国で続いている大規模なろうそく集会の様子やメディアを駆使した活動ぶりを写真で紹介しながら報告しました。