2008年3月26日水曜日

3月16日のシンポジウム「越境する市民メディア」を見逃した方へ

「越境する市民メディア」の内容を一部音声で聞けるようにしました。

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「越境する市民メディア 第二部 G8サミットで市民メディアは何ができるか~G8市民メディアセンター設立へ向けて~」(全) 
同シンポジウムの後半=第二部。
司会は、木村静。
パネリストは、松浦哲郎、土屋豊、安田幸弘。
(1時間58分55秒)


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以下は、各演者ごとに分割して聞けます(7ファイルあります)↓


「越境する…」第一部(2) 演者:加藤知美 
続いて、第一部のパネリスト、加藤知美の提供する話題は、北海道の地域FMの勃興期~現在までを展望する、自らの経験談。
全国第一号の地域FM局が北海道であったことや、有珠山噴火をきっかに地域災害FM局に関わったこと、ユニークなアイヌ語放送ミニFM局・FMピパウシでの体験など、興味深い話題がたくさん出てくる。
(27分34秒)



「越境する…」第一部(3) 演者:阿部幸弘 
第一部、最後のパネリストは阿部幸弘。日本のマスメディア観から始まって、精神科医である彼が、なぜ市民メディアの世界に足を踏み込んだのかを、極私的に語る。その中で、市民メディアサミットを札幌で行った経験や、北海道のネット系市民メディアの、正直、お寒い現状などについて。
でもG8で市民メディアセンターはやっぱり欲しい。
(24分30秒)



「越境する…」第一部(4) 討論+Q&A 
3人の発言を受けての討論少々と、フロアからのQ&A。
(20分35秒)



「越境する…」第二部(1) イントロ+演者:安田幸弘
後半=第二部は、「G8サミットで市民メディアは何ができるか」。
司会・木村静の導入から、パネリスト安田幸弘の話題提供まで。安田は、市民メディアとは何かという問題は結局、社会を動かそうとする主体は誰なのかという意識と重なることを指摘する。韓国のメディア・アクティビスとの活動の様子を紹介したり、パソコン通信時代の北海道の活況の話など。
(41分21秒)


「越境する…」第二部(2) 演者:松浦哲郎
続いて、松浦哲郎が昨年のドイツにおけるG8、ハイリゲンダムでの市民メディア活動の実体験を、動画なども提示しながら語る。ヨーロッパにおける市民セクター(NGO等)の活発さと、独立メディアが当然の存在として認知されていることなど。
(24分36秒)



「越境する…」第二部(3) 演者:土屋豊
第二部最後のパネリストは、土屋豊。G8メディア・ネットワークでは、独自のサイト作りを行い、動画を中心にどのような情報を発信していくのか、実例を提示して説明。字幕で翻訳を付けたりし、動画投稿も受け入れる。話の後半では、インタビュー作品の実例を試写。
(30分47秒)



「越境する…」第二部(4) 討論+Q&A
第二部の討論、およびQ&A
(22分10秒)